安国(アングク)駅から歩いて5分程度の場所にあるお店。


豆辞典でもこの看板がちょこっとだけ紹介されていましたね~。(看板だけ・・)。思わず入ってみました。

伝統茶を楽しむといっても、内装のつくりは割と普通のちょこっとだけ気ぃ使ってる喫茶店って感じ。ただ、入店した瞬間に薬草ともお茶ともフルーツとも取れない不思議な香りが立ち込めており、気分は高まる。(開店と同時に入ったので客は僕達だけだった)。

イ・ヨンエが撮影時によく飲んで健康を保ったって言っていた五味子茶(オミジャチャ)と棗(ナツメ)茶です。
あー、このお店は伝統茶のお店なんだけど、伝統茶が出てくる前に普通の湯飲みでお茶が出てくる・・。玄米茶だったかな。一瞬「あれ?」って思った(笑)。
写真左の赤いほうが五味子茶。甘い、苦い、酸っぱい、辛い、塩っぱいの五つの味がするところからその名がついた。んで、、実際本当に五つの味がした!最初の飲み触りが甘く、次にしょっぱく感じ、ピリっと辛みを感じたかと思ったら苦味が訪れ最後にキューとすっぱい酸味が残る。うーん。すごい。まぁっていうか匂いが酸っぱい感じかな。なので酸っぱさが強いとも言えるか。
写真右の茶色のほうがナツメ茶。松の実が入ってる。こちらは少しドロッとしていてナツメの甘みと苦味がギュゥと染み入ってくる。ちょっとクセが強くて、好き嫌いが分かれそう。ちなみに自分は苦手な味(笑)。
でも、両方とも飲んですぐに体が少しポカポカしてきた。気のせいかもしれないけど、血行が良くなったようにも感じた。要するに日本でも茶を風情のある茶室で作法に倣って楽しむと、実においしい。これと同じで非常に優雅なひと時を過ごせました。
五味子の実を↓下記で買えます。水で煎じて自宅でオミジャチャが作れます~。
五味子(ごみし)内容量:100g五味子の果実

こちらは本家韓国からの輸入品なつめ茶が買えます。

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